完成品や組立て途中のゾイド プラモデルを高値で売りたいと思っていませんか?タカラトミーで1983年から主力商品として販売され、リアリティのある動きと組み立ての簡単さから多くの子供や大人を魅了してきました。
本年は、完全最新作となる「ゾイドワイルド」が始動し、ますますロボット玩具としての市場価値を高めています。今回は、新旧ゾイド/ZOIDSの売却を検討中の方に、シリーズの違いや具体的な買取相場について解説していきます。
世代を超えて愛されるゾイドの魅力とは?
ゾイドは、恐竜や動物をモチーフとした玩具で、接着剤を使わなくても簡単に組み立てや他のゾイドとの部品交換ができます。モーターやゼンマイを使ってリアリティのある動きを再現し、自分だけのオリジナルゾイドを作って楽しめます。
ゾイドの最大の魅力は、恐竜や動物図鑑に載っている生き物のリアリティな動きにあります。首は、自由自在に動き、メカ特有の力強い足取りで前進する姿は、子供の心に強烈な印象を残します。そして、説明書通りに組み立てれば、関節がギア(歯車)で動くこともゾイドの魅力のひとつといえます。
「羽が動く」、「ロボットが歩行する」、「他のパーツ同士が組み合わさって動く」など、ロボット間接を通じて表現されるゾイドの可動は、世界に誇れる水準に到達しています。
ゾイドシリーズごとの特徴の違い
ゾイドは、主に3つのシリーズで構成されています。次に、ゾイドシリーズごとの特徴の違いについてご説明します。
第1世代ゾイド(1983年~1990年)
1982年に海外発売され、日本では「メカボニカ」という名称から後に、「メカ生命ゾイド」として一気にロボット業界を躍進します。ゾイド第1世代では、初めて電動モーターが搭載されたビガザウロやスイッチをオンにすると耳や鼻が動くマンモスなどが、驚異的な売上を記録しました。
第2世代ゾイド(1999年〜2006年)
アニメ「ゾイドジェネスス」の放送時に販売されたのが、第2世代のGZシリーズです。主人公機のムラサメライガーは、スイッチを押すと背中に搭載されたムラサメブレードを展開できます。
他にも、バイオティラノは、既存のゾイドとは異なり、メカ生命体にふさわしい特殊な金属を身にまとい発光や音声、収納式アームなどで、ポージングも含めて楽しめます。
【完全最新作】第3世代「ゾイドワイルド」(2018年~)
第3世代のゾイドワイルドは、「発掘」と「復活」をテーマに、1世代・2世代の技術を受け継いで組み立て式駆動が採用されています。前作と異なる点は、人とゾイドの距離感です。人とゾイドが合体している様子をリアルに伝えるため、1/35スケールが採用されています。
他にも、前作で主役機であったワイルドライガーは、乾電池を1本入れれば、口の開閉やしっぽの可動が楽しめます。また、「ワイルドブラスト」と呼ばれる技を発動すると、勢いよく大きな爪が飛び出します。
新旧ゾイド/ZOIDSの売却相場は?
どのようなゾイドなら、高価買取の対象となるのでしょうか。次に、新旧ゾイド/ZOIDSの売却相場についてご紹介します。
【買取事例1】アイアンコング・マークⅡ 限定版 ZOIDS/ゾイド
旧ゾイドのこちらの商品は、新品未開封の状態で280,000円程の買取金額がつく可能性がございます。人気が高いアイアンコングの強化機になり、さらに限定版だったことが、高額買取に繋がりました。
高評価のポイントは、外箱の状態が良く、未開封だったことです。旧ゾイドの商品は、限定版以外も希少性が高いものが多い為、現在も高値が期待できます。
【買取事例2】キングバロン ライオン型 RPZ-20 ZOIDS/ゾイド
こちらの商品は、未組立の状態で65,000円程の買取金額がつく可能性がございます。当時の販売価格は定価1,760円でしたので、プレミア価格がついています。査定商品は、内袋未開封の状態で、外箱も綺麗なことが高評価のポイントです。ライオン型キングバロンは、1990年に共和国側戦闘機械獣として発売されました。
キングバロンは、キングライガーをさらにパワーアップした機体として登場し、アニメの作品中において活躍しました。ゾイド 第1世代の後半商品のため、非常に希少性が高くなっています。
【買取事例3】ゴジュラス・ジ・オーガ ZOIDS/ゾイド
こちらのゾイド商品は、新品の状態で30,000円以上の買取金額がつきます。輸送箱もあると完品の状態となり、さらに買取金額がつく可能性がございます。
高評価のポイントは、旧ゾイドでも非常に人気が高く「RBOZ-003ゴジュラス」が、HMMシリーズ生誕10周年を記念し「ジ・オーガ仕様」で復活し、さらにゴジュラスカスタマイズパーツ付きだったことが高額買取に繋がりました。
メカ生命体「ゾイド」の人気メーカー
ゾイド/ZOIDSのロボット プラモデルは、その多くがタカラトミーで販売されています。ホームページには、全長や全高、体重、最大スピード、IQなど、子供心をくすぐる情報が満載です。
そして、ゾイドのメーカーとしてコトブキヤのHMMシリーズも非常に人気があります。厳密に計算された関節構造によって抜群のアクション性を誇り、各パーツが大きく躍動感のある動きをします。
新旧ゾイド/ZOIDSの3つの鑑定ポイント
新旧ゾイド/ZOIDSを鑑定するうえで、プラス査定に繋がる3つの鑑定ポイントをご紹介します。
【ポイント1】外箱や付属品があるとプラス査定
ゾイドの本体以外の外箱や説明書、未貼りのシール等がすべて残っていると、プラス査定となります。もちろん、商品本体のみでも、昔の古いゾイドは高額な金額がつくものが多数あります。
もし、長年のコレクションによって付属品の武器等が一部欠品していても、希少価値の高いものであれば、お客様がご納得の買取金額がつく可能性がございますので、お試しで査定してみることをおすすめします。
【ポイント2】可動品の動作状況を確認!
新旧ゾイドともに発光や首、手足の動き、鳴き声などの細かいギミックの動きに問題がなければ、査定金額がアップします。たとえば、旧ゾイドのビガザウロのような大型ゾイドであれば首の動き、マンモスなら鼻の上下の動き、ゴジュラスならコックピットの発光状態を確認します。
他にも、第3世代「ゾイドワイルド」であれば、歩行状態や本能開放時に確認できる「キングオブクロー」の技の繰り出し方をチェックします。このようなアクションは、従来のゾイドにはなく、最新世代のゾイドワイルドならではの鑑定ポイントとなります。
プラモデル玩具は、組立済になると値段が落ちやすい傾向にありますが、ゾイドの場合は、組立済でも人気がある商品になりますので、査定を試す価値がございます。
【ポイント3】旧ゾイドの見極め方
お手持ちのゾイドが旧ゾイドと呼ばれる商品なのか、見極める方法があります。旧ゾイドと呼ばれる商品は、トミー製で「ZOIDS」マークに特徴があります。メカ生体ゾイドの多くは、「ZOIDS」の文字上にキャップが描かれています。赤や青など2色のカラーで表現されている理由は、共和国軍と帝国軍の存在を指しています。
文字上にキャップが描かれた旧ゾイドは、非常に希少性が高く、通常のゾイドよりも査定額がアップしやすいです。そのため、お家に残っているゾイド商品がありましたら、ぜひ外箱のマークに注目して買取価値の高いものなのかチェックしてみましょう。
新旧ゾイド/ZOIDSの高価買取は、ジョニージョイにお任せ!
おもちゃ買取専門店のジョニージョイでは、完成品や組立て途中のゾイドでも高値で買取しています。特に、アイアンコングやゴジュラス・ジ・オーガなどの旧ゾイドは、コレクターの間で人気が高く、高価買取の対象となっています。
もちろん、最新式のゾイドでもパーツの可動状況に問題がなければ、高価買取に繋がる可能性があります。「お試し査定で値段を知りたい!」というお客様は、当社の写メール査定やLINE査定をご利用ください。最短5分で査定結果が到着します。買取希望の際には、お客様負担がゼロになる“0円サービス”をご利用いただけますので、安心してご相談ください。
ゾイド買取をご検討場合、ゾイド高価買取ページもご覧ください。