自宅のコレクション置き場や親の部屋に飾ってあったジャンボマシンダーを、高く売りたいと思っていませんか?ジャンボマシンダーは、令和の現代でもコレクターに人気があります。
今回は、ジャンボマシンダーは高額売却できるのか、鑑定士が高価買取のポイントを解説します。
ジャンボマシンダーとは?
1973年にポピー社がジャンボマシンダーの1号機として「マジンガーZ」を販売しました。1年間で70万台の販売を記録する人気商品となり、その後、続々と新キャラクターが登場します。
そもそも、ジャンボマシンダーとは、全高約60cmの巨大ヒーローロボット人形のシリーズ名をいいます。そのため、ジャンボマシンダーという名称はあくまでもロボットシリーズの総称です。
ジャンボマシンダーのロボットの素材には、塩ビやポリエチレンが使われており、非常に丈夫な構造となっています。
【年表】ジャンボマシンダーの種類
ジャンボマシンダーがお手元にある場合は、何年に販売されたものか確認してみましょう。
1973年 | ジャンボマシンダー1号マジンガーZ発売 |
1976年 | DXジャンボマシンダー発売 |
1979年 | 巨大ロボット工場(組立式マシンダー)発売 |
1981年 | スーパージャンボマシンダー発売 |
1990年 | ファイブロボ発売 |
1999年 | ジャンボマシーン名義で復刻 |
2011年 | ジャンボマシンダーNEO発売 |
原作にはないスイッチ1つで腕から繰り出されるロボットパンチやミサイル発射などのギミックがあり、巨大ロボット工場では、組み立てて完成させる面白さがあり魅力満載です。
腕は肩から上下に動き、足の中には、安定性のために砂袋が入っているのも特徴で、さまざまな姿へとポージングを変えられることがコレクターたちの間で高く評価されています。
ジャンボマシンダーの売却相場は?
ジャンボマシンダーは、子供の頃からの憧れとしてコレクターが高値で取引しています。ここでは、ジャンボマシンダーの売却相場についてご紹介します。
【買取事例1】レッドバロン
「レッドバロン ジャンボマシンダー」は、箱付きの美品の状態で450,000円の買取金額が付く可能性があります。レッドバロンの胸の機銃パーツが破損しやすいのが特徴で、今回の商品では胸パーツの状態が良かったことと、他のジャンボマシンダーとは異なり、ミサイルの色に青色が採用されており、その付加価値が高評価のポイントです。
【買取事例2】ゲッター2
「ゲッター2 ジャンボマシンダー」は、ゲッターロボに登場するゲッター2のジャンボマシンダーで美品状態・箱付きにて180,000円程の買取金額が付く可能性があります。高評価のポイントは、破損がなく綺麗なことと貴重な冊子・ポスターが付属していたことです。外箱に「合体」と記載があるように、腹部のボタンを押すと、胴体と足部分を切り離すことができます。
他にも、ゲッター1とゲッター3の上半身と下半身を入れ替えて、それぞれ合体して遊べるのも魅力のひとつです。
【買取事例3】機械獣 ダブラスM2
「機械獣 ダブラスM2 ジャンボマシンダー」は、本体だけでも290,000円の買取金額が期待できます。外箱があれば、買取金額はさらにアップします。頭の部分や足元のトゲなど凹凸部分が多いのが特徴的で、破損しやすい部位でもあるのですが、状態が良かったことが査定額アップにつながりました。また、マジンガーZの敵キャラクターのため、レア度も高くなっております。
ジャンボマシンダーが人気商品として高価買取される理由
ジャンボマシンダーは、高価買取の対象となるものがたくさんあります。次に、なぜ人気商品として高価買取されるのか、その理由をご説明します。
【理由1】現存している個体数が少ない
ジャンボマシンダーは、初期のものよりも中間~後半にかけて発売された商品の方が高値で売れる傾向があります。当時、商品の人気がだんだん落ちてきたことにより、次第に販売速度が低下していきました。その結果、現在の所有者が少数となり、逆に今では手に入れることが難しくなっています。
【理由2】2番手の敵キャラでも人気がある
商品によっては、主役のヒーローよりも敵の方が高く買い取られることがあります。なぜなら、主役は必ず人気があり、買ってもらえる可能性がありますが、2番手となる敵キャラ(恐怖の悪魔集団)は、買ってもらえるご家庭が少なく、結果的に所有者が少なくなるからです。
結果的に現存する個体数が少なく、現代になって希少価値の高いものと評価されています。特に、ガラダK7は幻の存在です。長年、おもちゃ買取店で働いていても、なかなか鑑定する機会に恵まれません。
【理由3】多くのコレクターをうならせるゲッターロボ
ヒーローの中でも、ゲッターロボは、ゲッター1を持っている人は多くても、ゲッター2・ゲッター3の順番で所有者が激減します。そのため、現在では、ゲッター3はこの3点の中では一番高いです。
ゲッターロボシリーズは、可動や変形、造形、どれひとつとっても、非常に魅力があります。設計から組付け、完成に至るまで、隅々まで当時の職人技を体で感じられます。
【理由4】子供~大人まで乗って楽しめる当選品
ジャンボマシンダーには、唯一、当選品の商品で、巨大円盤スペイザーがあります。こちらは、UFOロボ グレンダイザーに登場するグレンダイザー専用のサポート円盤です。面白いのは、乗用仕様になっており、5歳以上の子供~大人まで、乗って遊べることが魅力のひとつです。
ジャンボマシンダーの鑑定ポイント
現代でも根強いファンを持つジャンボマシンダーの商品ですが、どのような点が買取額を左右するのでしょうか。鑑定士がジャンボマシンダーの鑑定のポイントをお伝えします。
【鑑定ポイント1】商品の状態
まずは、ジャンボマシンダーの商品の状態を確認します。割れなど破損がないか、シール剥がれがないか、物心がつかない子供のころにしてしまったパーツへの落書きがなく綺麗かどうかなど、ひとつずつチェックしていきます。その際、希少なものは少し壊れていても高価買取につながることがあります。
【鑑定ポイント2】付属品の有無
次に、付属品がすべてそろっているかを確認します。例えば、ミサイルやパンチなどの武器の有無・説明書やチラシ・ポスターなどの確認、シールや付属品が未使用であればさらに買取価格がアップします。付属品だけでも高値が付くものもありますので、可能な限りすべてそろえるようにしましょう。
【鑑定ポイント3】外箱の有無
ジャンボマシンダーの外箱は、買取市場で高く取引されています。なぜなら、ロボット本体を所有していても、外箱を所有していないコレクターがいらっしゃるからです。そのため、ロボット本体がなくても外箱だけでも査定価格がつく可能性がございます。
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